保険適用のインソール
- anklebalanceinsole
- 3月19日
- 読了時間: 2分
足の悩みや怪我で整形外科に通われると、病院でインソールを製作できる場合があります。
義肢装具会社が病院と提携している場合、義肢装具士という資格を持った方が足や靴に合わせてインソールを作成してくれますし、
理学療法士の先生がインソールを製作される場合があります。
病院では保険適用でインソールを製作できます。
私たちのインソールは接骨院など治療院で購入できますが、
保険は使えず、自己負担となります。
名古屋市では、18歳未満は全額保険適用で製作できますし、
成人も3割負担で製作できます。(※地域によります。)
地域や病院によって異なりますが、
診察も含め 1足:57,000円前後で、自己負担が17,000円前後が相場となっています。
医師の診断が受けられますし、保険適用でインソールを製作される方も多いです。
注意点は、保険適用で製作できるインソールは限られており、
15歳未満:1年に1足
15歳以上:1年半年で1足
上記の範囲内でしかインソールは製作できません。
一昔前は1年で複数枚のインソールを製作できる時期もありましたが、医療費の削減などの背景で製作枚数に制限が厳しくなっている現状があります。
私たちは元々、義肢装具会社でインソールを製作していましたので、
そういった課題に直面していました。
では、病院で製作するインソールと、私たちのインソールの違いについて説明します。
病院で製作するインソールは「治療が目的」です。
スポーツ障害や足部の変形などの治療にインソールが役立てられます。
対して、
私たちのインソールの大きな目的は「怪我の予防」と「パフォーマンスアップ」です。
足部の機能を引き出して、身体の土台である足を鍛えることを目的にしています。
接骨院や鍼灸院など、医療系国家資格を持った先生方に、インソールが必要か判断して頂いて注文を頂いています。
怪我をしないことが最も重要です。
時に、成長痛や足底筋膜炎など、先生方の治療にインソールが役立つ場合にもインソールを製作させて頂いています。
インソール製作を検討されている方は。
「どこでインソールを製作するか?」を、
ぜひこの記事を読んで考えて頂ければと思います。
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