靴下やインソールの削れ方
- anklebalanceinsole
- 2月11日
- 読了時間: 2分
今日は靴下やインソールの削れ方について解説していきます!
まず、今日お見せする写真たちですが、インソールも靴下も、もう少し早めに替えたり修理した方が良いです。
が、どのように足を使っているか?という点ではとても分かりやすい資料なので紹介いたします!

まず初めに、足の裏の体重移動について解説します。
歩行編をみて頂くと、踵の外側で設置した後、小指の付け根(小趾球)の方に体重が移動し、小趾球周辺から親指の付け根(拇趾球)の方に移動し、最後は親指に抜けていく。このような移動軌跡です。
これがランニングになると、重心が真ん中の方に移動します。
つまり、歩行の方が足裏全体を使って歩いているのに対し、ランニングは足裏の真ん中を真っすぐ後ろから前に移動します。そもそも設置時間が短くなるので。足首を固めてなるべく地面から反発をもらうように走るのが特徴です。

次に、ロングキックの体重移動を見ていきます。
身体を斜めに倒し、常に外側に体重をかけ続けているのが分かるでしょうか?
キックは蹴り足を足先まで伸ばすために、身体を斜めに倒す必要があります。
つまり、足の外側で体重を支えなければなりません。
もちろん、様々なキック動作がありますので、ここではロングキックのみの話となります。

次は、インソールの削れ方を見てきます。
上のインソールは親指や拇趾球の削れが目立ち、外側の削れがほとんど見受けられません。
下のインソールは弊社のインソールです。小指と親指両方の削れ

が確認できます。人差し指から薬指までの指の跡も確認できます。
サッカーという競技においては、歩く、相手とぶつかる、飛ぶ、四方八方に走るなど、足は様々な動きをします。
そのなかで、親指や拇趾球ばかりに重心を集めてしまうと、身体の動きの制限につながり、全身が連動しづらくなってしまいます。

最後に、靴下の削れ方を見ていきましょう
小指球・人差し指~薬指の付け根、親指と、重心移動のラインに沿って擦れているのが分かります。
多種多様の動きをするなかで、様々な足の使い方が出来ているのが推察できます。
特に、親指の腹側が削れているとgood です。
是非、自分のインソールや靴下の消耗を日頃からチェックしてみてください!!
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